長かった一日。
気づけば、日付けが変わっていました。

おかげさまで、無事 父の手術は終わりました。
朝、父の姿を見て病室に入れなかった母。実は私も、父の肩を落とした姿を見て、一瞬 病室に入るのをためらいました。
でも、胸にこみ上げてくるのをおさえて、父に声をかけました。
『 これで、痛みともお別れだよ!』
父は コクリとうなずきました。

76年間、父の体を支えてくれた左足と今日でお別れです…命とのひきかえでした。
覚悟していたとはいえ、父の心境を思うと、何と言ったらよいのか…胸がいっぱいになりました。

手術は思っていたよりも早くに終わりました。父に話しかけましたが、父からの言葉は何を話しているのか、わかりませんでした…不安、切なさ、たくさんのことが父の頭の中にあったのだと思います。

その後すぐに、私の二人の息子を連れて、市役所で火葬許可をいただき、小さな棺を持って火葬場に向かいました。
前日、息子達は父の左足の骨を拾いたいと私に申し出ていました。

複雑な気持ちです。
父は生きています!
なのに左足だけ火葬して骨箱に入るのです。待合室にいる方々は、みなさん喪服。でも私達は普段着。
なんだか、心細く思っていたところに、本職が私達のところに来てくれました。
『お骨を拾うお手伝いをさせてほしいんだ。』と。
本職のいつもの笑顔にほっとした私達。
素直に嬉しかったです。
『辛いことだけど、必ずプラスになるから!』と本職から言われた時、疲れがふっと体から抜けていくように感じました。

父の入院で、家族の意識が変わるのがわかる…そして息子達の優しさ、母の強さを再確認したように思います。
そしてもう一つ大切なこと それは心配してくださる私の周りの方々の優しさに感謝です!!
本当に、ありがとうございます!!



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